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この組織を社内で作るメリットとは

男性

現代企業の頭を悩ませる重大インシデントには、従来型のトラブルに加えて、インターネット上で起きる各種トラブルもあります。そうした様々な角度から起こり得るトラブルを未然に防ぐ運営を行う、実際の重大インシデントが起きてしまった際の被害を最小限に抑える、という組織がcsirtです。このcsirtを社内に組織しておく事のメリットの1つが、常に危機感を持って毎日の業務に取り組む事が出来るという点です。それに加えて、様々なインシデント対応のノウハウが社内に蓄積していくため、その実例を新入社員教育等に利用出来るという側面もあります。

そして、csirtを社内に組織する事の最大のメリットは実務的な面にあります。先述の通り、自社にcsirtを組織してインシデントを未然に防ぐ活動や事後対応を行えば、自社に対応ノウハウを蓄積する事が出来ます。これは、csirtを全てアウトソーシングをすると得られないメリットです。さらに、活動の際に社内やインターネット上の監視をする事が多いので、インシデント以外の社内での異変に気付ける可能性も高くなります。その他、csirtを組織しなければ気づかなかった、自社サイト等の脆弱性に気づき、そこを異常が起きる前に対策しておく事で、起きてしまった後にかかるコストよりも安く対応出来る可能性もあります。